No.18
SF小説「たったひとつの冴えたやりかた」より、表題作のたったひとつの~を読み終えました。あと2編はまだ途中。
本編読む前に訳者のあとがきにちらっと目を通したら、作者の衝撃的な最期について触れられていて、何だかずーん…と落ち込みました。

この話は年頃の少女コーティーが宇宙へ旅立ち、その途中で未知の生命体(エイリアン)が頭に住みついてしまいます。
人間と異種族の交流を描いていて、旅の中でコーティーとシロベーンは友情を育みます。聡明なコーティーと心優しいシル。
ところが途中ある星へ降り立つあたりから、シルの様子が少しずつおかしくなってきます。それまで抑えていた本能がシルを襲い始め…。コーティー自身もあることを決断します。

途中なんやかんやあったけどハッピーエンドになるのかな?と期待していたら、まさか二人で太陽へ!?という展開。
というのもコーティーもシルもお互い親友だと思っていて相手を傷つけたくない。少女はあのまま自分たちの連邦基地に帰るべきじゃないと判断した。あの種子はいろんな意味でやばいやつなんだなぁ。だからコーティーは乗っている船ごと…。
その結果取った行動が、タイトルにあるたったひとつの冴えたやりかた。
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ちなみに前述した作者の最期なんですが、ラストのコーティーが取った行動と重なる部分があって、読み終えた後また落ち込んでしまいました。
はたして人間とこの異種族は共存できたんだろうか?と思いながら次の話へ。

#読書

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