No.264
日記,
昨日「2001年宇宙の旅」を読み終わりました。

ちなみに映画はリバイバル上映の時に初めて観ました。
映像は全編通して素晴らしいんだけど、個人的に序盤のサルのシーンが退屈で、中盤のAIハルがおかしくなっていく辺りがものすごく印象に残っていました。
ラストはとにかく意味不明で、あの赤ちゃんは一体何?と思ってましたが、小説読んでやっと理解できた。あれはボーマンか~。

とにかくアーサー・C・クラークの頭が良いというのは小説を読んだら分かると思いますが、正直この人の頭の中どうなってるんだろう。すごい。
文章も読みやすい方だし内容も古臭くない。AIも今まさに普及しているけれど同時に危うさもある。そして終盤にかけての想像力と描写がすごいとしか言えません。
木星探索、モノリスの謎、人間とAI…と色々引き込まれる要素と描写がありました。

あと、思っていたよりハルが人間臭い印象。物語の中で徐々に内から壊れていく感じが何ともおぞましい感じがしました。AIに船のシステム全般を任されているという状況で仲間を殺される…。
矛盾とか抱えてAIも人間みたいに悩んだけど、ここまで来るともう駄目なんだろうな。ボーマンに停止されたハルの最期は少し可哀そうな気もします。
ボーマンは強かな印象だけど、終盤だと独りになってしまうし、あの状況ならいつ発狂してもおかしくない。

ラストの展開は読んでいる私も理解が追い付かないけど、あの文章を映像として想像したら、映画のような感じになるんだろうなと思ったり。

#読書

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